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『キング・コング』を観てきました。
一言でいえば大満足。後から知ったことですが、これ、3時間を超える映画だったんですね。そんなことを感じさせない、いや、確かにボリュームはたっぷりだけど、退屈やダルさは感じませんでした。「とにかく凄い。絶対に劇場で観ておけ」というレビューを読んで観に行ったのですが、その通りでした。やっぱり人間素直が一番であります。 コングや恐竜のシーンなど、まさしく全方向のハイスピードアクションで、ただただ圧倒されます。「いったいどうやってコンテ切ったのか」と気になりだすと夜も眠れなくなりそうなシーンの連続。フルCGならともかく、人物やセットのシーンは当然撮影があるわけですよね…… ホントに、いったいどうやって作ったんでしょう。 モノ作りには、頭の中にあるものを出来るだけ忠実に作り上げるということと、いざ作ってみたら考えもしないようなものが出来上がったということ、主にこの2つの場合があると思います。どんな場合でも完全にどっちか、ということはないと思いますが、映画のような複数の人間が携わっているものは、前者の側面が強いんじゃないかと思います。その上で、前述の疑問なのですよ。いやはやマッタク、モノ作りとは途方もないものだな、と思います。 この度の『キング・コング』は、監督であるピーター・ジャクソンが、子供の頃に見たオリジナル版に衝撃を受けて映画監督を志したというエピソード付きで紹介されているのをどこかで見た方もおられると思います。ここでいう、ピーター少年が受けた衝撃というのが、「こんなもの、いったいどうやって作ったんだろう」という、まさにその疑問だったんじゃないかと思います。僕の場合は、残念ながら映画の道を志しまではしませんでしたが。 このように、ピーター・ジャクソン版『キング・コング』は、自身を映画へと導いた作品に捧げた作品、いうなれば映画のために作られた映画です。実は、この『キング・コング』、当初の見込みほど興行成績は振るっていないそうなのですが、その理由がここら辺にあるのかもしれないな、と少し思いました。 ラブストーリィなりミステリィなり悲喜劇なり、何か描きたいものがあって、そのために映画という表現手段が選ばれるのが普通の場合で、また観客が求めるものも、そういう何かを描いた映画なのだと思います。しかし、『キング・コング』は、究極的には映画を描いた映画です。そういう点が、今一歩訴求力にはなりえなかったのかな、という気はします。 もっとも、ピーター・ジャクソン版『キング・コング』が何かを描いた映画でないわけでは決してありません。ヒロインのアンとコングのやりとりにもなかなかのものがありましたし、純粋な悲劇としても十分なものがあると思います。オフィシャルページのイントロダクションに「なぜ今『キング・コング』を撮るのか?」と問われたピーター・ジャクソンは「答えはラストの9分間に詰まっている」と語る。とあるように、オリジナル版にはないものも込められています。僕はオリジナル版はあらすじとして知っているだけで映画を観たことがありませんが、「答えはラストの9分間に詰まっている」ということが、何となくだけど分かる気がします。 劇中クライマックスで脚本家のドリスコルが狂気の映画監督デナムを評して発したある言葉が印象的でした。あれはオリジナル版から持ってきた台詞なのでしょうか?そうではなく、リメイクに際して監督自ら付け足した言葉であるとして、その言葉の真意は果たして……気になります。自分か、他の映画監督か、もしくは映画が歩んできた道のり、そのいずれかに対して向けられた言葉なのでは、と想像しますが。 映画のために作られた映画が、興行成績としては記録を打ち立てなくても、この作品が映画の将来に多少なりとも貢献するなら、そして何より、この作品を見て映画を志す人間がいるのなら、監督の思いは遂げられたと思っていいでしょう。 |
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参りました。
31日に引き始めた風邪(だったのか、結局)は、こじれにこじれて、1週間も37度〜38度を行ったり来たりしました。体が弱いことくらいが取り柄ですので、風邪くらい別に珍しくもないのですが、1週間熱が下がらないことなど今までなかったので、流石に焦るというか、途方に暮れてしまいました。 それも良くなって2日ほど経ちますが、明日はちょっと遠出をします。温かくして行ってきたいと思います。 |
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あけましておめでとうございます。 せっかくの年明けだというのに、大晦日に風邪で39度近い熱を出してしまいました。薬飲んで一眠りして、とりあえず今は少し下がっています。調子崩す前に部屋の掃除も済ますことが出来たし、年越しそばも食べたし、まぁ、大きな問題はないというところです。悔やまれることといえば、元日に初詣に行けないことくらいですか…… 何はともあれ、今年もよろしくお願いします。 |
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