エロチック・ファンタジィ
 めざましテレビの海外(アメリカかな)からの中継映像で、現地の今夏の注目水着のミニ・ファッションショーという装いのコーナがありました。どの水着もなかなかセンスがよろしい。もちろん、外人さんのモデルがカッコよかったってのもありますけど。全体的に胸も控えめでスレンダーな美女ばかりでナイスでした。日本人向けに紹介する水着というチョイスで体系もそれに合わせたのか、はたまた朝の番組だからエロ控えめってことだったのか。僕のような性的マイノリティも、こんな風に「巨乳=セクシィ」っていう短絡のおかげで役得にありつけることも時々あるのです。よきかなよきかな。
 その中で面白い水着を見ました。
 後ろから見ると普通のビキニ……かと思いきや、前から見ると腰の部分に大きくスリットの入ったワンピースという形状。


めざテレ水着


 まぁ、ミもフタもない言い方をすれば、びんぼっちゃまスタイルということになりますけども、これがまた、なかなかどーしてエッチですばらしい。いかんせん、画力の問題で絵だと上手く伝わらないのがもどかしいです。
 中継の現場リポータも「ビキニよりセクシィ」とのコメントでしたが、まさにその通りで、いやぁ、不思議なもんです。肌の露出は少ないのに、なんでそう感じるんでしょうね。
 ファッションの真髄は、いかに見せ、いかに隠すかということですね。それをまざまざと感じました。

 でもこの水着、前屈みになったときに、お腹の部分がちゃんと肌にフィットしてくれるのかしら。前掛けみたいに、前にだらーっと垂れちゃったりしたら、ちょっとみっともない図になりますよね。けっこう着こなすのは難しいかも。



 今月初めあたりに、アメリカ政府内の大規模な売春疑惑が持ち上がりましたね(その後の経緯は知りません)。その渦中の人物であるD.C.マダム(この名前もイカしてる)がマスコミの取材に対して発した「我々は高級なエロチック・ファンタジィを提供しただけ」というコメントにとても感銘を受けまして、僕も、今後人から「ご職業は?」と訊かれたときには「あまり高級ではないエロチック・ファンタジィを提供しています」と応えようと、秘かに楽しみにしているんですが、残念ながらいまだその機会はありません。この先ずっとないことを願います。

 しかし、反芻するほどにこの言葉は示唆に富んでいます。現代の世相を反映しているというか(そうか?)。

 卒業生の言葉で、
 「先生から提供された素晴らしいエデュケーショナル・ファンタジィを、わたしたちは一生忘れません」

とか、

 「良いお天気ですねー。あら、ご家族そろってお出かけ?」
 「ええ、珍しく休みが取れたもんですから、ドメスティック・ファンタジィを提供しようかなと思いまして」

とかいうのは、どうでしょう?

【2007/05/31 01:43】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エロカワ
 新しい東京電力のコマーシャル。
 でんこちゃんと、いつものダンナではなくハカセと呼ばれる眼鏡キャラが登場します。場所はスーパーマーケット。でんこちゃんは買い物中。

 日本は食品だけではなく、電気を作るためのエネルギー源も海外から頼っているエネルギー輸入大国なので、今後はエネルギー面でも国内自給率を高めていかなくてはいけない、という話。

 それを受けてハカセが「わしの時給も上がるといいんじゃが」
 でんこちゃん、顔を赤らめて「やだ〜、ジキュウ違い♡」

 最初は?だったんですが、少し考えてみればこういうことです。
 ハカセはスーパーでレジ打ちのバイトをしていて、その時給を上げたいと言っているんですね。それをでんこちゃんは、夜の持久(力)を上げたい、と受け取ったというわけ。
 当然のことながら、ここででんこちゃんが赤面しなくても、自給→時給で「ジキュウ違い」というツッコミは成立します。というか、普通はそうすると思います。ここでさらにでんこちゃんの勘違いにより自給→時給→持久という一段高度な考えオチに繋げ、その上でんこちゃんのエロカワイイ一面まで見せた点はお見事。

 やっぱでんこちゃんは萌えます。

【追記】
 東電のウェブでTVCM集を見つけたのでアップ。
 http://streaming.tepco.co.jp/cm/denko/denko-j.html

 ……う〜ん、あらためて見直してみると、でんこちゃんの時給→持久勘違いは僕の勘繰りすぎって気もしてきた。でも……頬赤いしなぁ……セリフに♡マークついてるしなぁ……うぅ〜〜〜ん………

でんこちゃんCM

 あぁあ、どっちだろう!?

【2007/05/29 22:42】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
未来には行けないタイムマシーン
 昨夜、またHMVのウェブストアでCDを買いました。

 最近はCDを買うのはもっぱらHMVかアマゾンです。ごくごくたまに、2〜3ヶ月に一回くらいリアルのタワレコで視聴買いやジャケ買いすることもあるけど、欲しいものが決まってる場合はネットのほうが圧倒的に便利ですね。今さら言うまでもないですが。いつもアマゾンとHMVを比べて、安いほうで買います。大した差ではないけど、HMVの方が安いことが多いです。もっとも、クレジットカード持ってない僕にとっては、支払い方法の関係でアマゾンの方が使いやすくはある。HMVでも銀行振り込みで支払いできるようにして欲しいです。

 そのHMVなんですが、前から時々その名前の意味が気になってました。その答えを昨日知ったのですが、けっこう意外なとこだったのです。まぁ、ウィキればすぐに判ることではあるんですが……
 HMVとは「His Master's Voice」の略で、直訳すれば「彼の主人の声」。これだけではチンプンカンプンな方も多いと思いますが、ビクターのトレードマークと言えば、ピンとくるんじゃないでしょうか。そう、蓄音機から流れてくる主人の声に聴き入っている犬、彼のキャッチコピーが「His Master's Voice」すなわちHMVなのです。

 ウィキペディアの項目HMVによれば次のとおり。

この犬のモデルはイギリスの風景画家マーク・バラウドの飼っていたフォックス・テリア犬の「ニッパー」。マークが亡くなったためニッパーを引き取った弟の画家フランシス・バラウドが、亡き飼い主マークの声が聞こえる蓄音機を不思議そうにのぞき込むニッパーの姿を描いたものである。この絵画に感銘を受けたレコード盤蓄音機の発明者エミール・ベルリナーは1900年に意匠登録を行い、世界中の企業で使用されるようになった。

 本国イングランドのHMVは、グラモフォン(そのものズバリ蓄音機という意味)というレコード会社の小売部門から始まっていて、そのグラモフォンでもトレードマークに「ニッパー」のロゴを使用していたことから、HMVの名前がつけられたみたいです。日本ビクターも、当初の親会社であるアメリカのビクタートーキングマシン社がグラモフォンを母体としていることから、同じく「ニッパー」にあやかっています。他にもEMIRCAなどといったレコード会社・オーディオメーカを「ニッパー」つながりで見つけることができます。

 亡き主人の声に聴き入る犬というのは、日本の忠犬ハチ公よろしく、たしかにそれだけで感銘を受けるものではありますが、こと音響関係の人たちがこのエピソードに感じ入ったということに面白さがあると思います。このエピソードが自分たちの商品を美談めかして語ってくれているから? いや、そうではなく、このエピソードがさり気なく「オーディオ」というものの真髄に触れているからではないでしょうか。

 レコードとはその訳のまんま、「記録」です。そして、そこに刻まれているものは、もうこの世のどこにも存在していないということ。写真や映画ともある種共通して、レコードとはそもそもその存在自体がノスタルジックな代物です。特に「音」というのは生まれたそばから消えていく。消え行く「音」を閉じ込めたレコードはタイムカプセルであり、それを再生するオーディオ機器はタイムマシーンなのです。HMVのエピソードはそのことを象徴的に語っている。だからこそ、音響関係の人々の心を捉えたのではないでしょうか。



 そういえば、HMVなんだから「Her Master's Voice」でもいいはずですよね……
 あぁっ! 想像しただけで、涙が……

Her Master’s Voice
想像だけじゃ足りなかったらしい。


【2007/05/28 18:47】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
巣作り
 家の窓のサッシ部分に蜂が巣を作ってました。たぶんアシナガバチ。こいつには子供の頃痛い目に会わされた覚えがあります。蜂の中で刺されたのはこいつだけです。かなり強烈でした。巣の方はまだ2〜3センチってところですが、遠くに飛び去ったところを見計らってすかさずプラスチック定規でちょん切りました。しばらくすると戻ってきて、巣のあった付近を不思議そうにウロチョロしてたけど、その後またどこぞに飛んでゆきました。お願いだから諦めてどっか他所に行ってたも。

 子供の頃から我が家にツバメが巣作りしてくれるのを秘かに夢見てるのだけど、いまだ適わず。スズメとかハチとかシロアリとかそんなんばっかや……(泣
【2007/05/26 22:46】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
差し替え
 今週火曜の日テレドラマ『セクシーボイスアンドロボ』の録画しておいた分を今日見たのですが、予定を変更して第2話に差し替えられていました。本当だったら今週で7話目。

 このドラマは、小学館のIKKI創刊時に何度か原作を読んだことがあったので、試しに観てみたら面白くてはまってしまいました。原作はうっすらとした記憶しかないのですが、それとは相当変わっていると思います。主人公の二人のキャラクタからして、原作のニコはもっと子供っぽくてそれでいながら世の中を斜に見てるような、ロボはどっちかというとウドちゃんタイプというかそういう変な男で、それと比べるとドラマは普通の少女と純情な青年って感じでしょうか。あるいは、原作の方は物語の開始時から既にニコはスパイとして独自に活動していた……ような気がするけど……スミマセン、やっぱしよく覚えてないや。

 そんなわけで原作とは違うけど、ドラマはあれでいいんだと思います。分かりやすくなってると思うし、ちゃんとしっかり面白いし。キャスティングもいいし、キャラがみんな魅力的です。ロボとよっちゃんがお気に入り。

 ドラマが直前になって急遽差し替えられた背景には、愛知県の拳銃立てこもり事件があるみたいです。男がファミレスに立てこもる話だったみたいで。過剰反応じゃないかとかそういう気持ちもありますけども、それは当事者の判断なのでとやかく言うことではないと思います。でも、出演者や現場のスタッフの人たちからしたら、何ともやりきれない気持ちだろうなと思います。がんばって作ったものが日の目を見ないって、悔しいですよね、やっぱり。



 それとはまた違いますが、先日、描かせてもらってる雑誌に次の漫画のプロットを見せたら、表現的な部分で「これはちょっと……」お咎めを受けてしまいました。当初リテイクを提案されもしましたが、指摘された部分だけをちょこっと直して片付くレベルでもなかったので、とりあえずこのネタはお蔵入り。新しい案でいくことになりました。ことの事情はちゃんと納得もしましたし、特にこれといって後に引きずっているわけではありません。

 最初に出した案のキャラクタが自分としても気に入って(設定ではなく容姿の部分で)いたので、何とかこのキャラで別の話を……と一旦は考えたんですね。でも、他のストーリィにこのキャラを当てはめようとしてみても「なんか違う」って違和感がものすごくあって。例えるなら、既に固有の人格を持った人物に別の役を演じさせるみたいな感覚と言いますか(しかも下手な芝居を)、そういう嘘臭さを感じてしまって。いえ、もともと創作物ですから全部嘘なんですけども。読み手からしたらぜんぜん気にならないことではあるんでしょう。

 スターシステムっていって、ある作品のキャラを別の作品に登場させる場合もあります。手塚治虫が有名ですね。これはその違和感を逆手に取った遊びとも言えます。この場合の違和感は、作者だけが認識するものではなく、読者側にもあるものです。そうでなくてはこの遊びは成立しない。それだけ読者側にもそのキャラが染み込んでいる(立っている)証拠でもあるわけですよね。僕もいつかそんなキャラが描けたらいいなと思います。
【2007/05/24 23:23】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
歌っちゃうぅ〜♪
 midomiが面白い!!

 一部ではもうお馴染みでしょう。僕は先週の「アッコにおまかせ」で知りました(テレビから拾ったネタが続くなぁ。そんなにテレビっ子でもないと思うんだけど)。まだ知らない方、かつPCにマイクが繋がってる方は是非一度遊んでみてください。いわゆる楽曲の「鼻歌検索」ができるページです。外国のサイトですが、特に登録も必要とせず、トップページにあるボタンを「ポチッとな」するだけで即入力&検索できるのでお手軽至極です。登録されている曲の数がまだ少ないので、メジャーな曲でもヒットしないものも沢山あるんですけど、PCに向かって歌って「それはこの曲ですね?」って出てくるのは、なんとも言えず嬉しいものです。テキストで合致する情報を見つけるのより(仕組みは同じかもしれませんが)若干ヒューマンインタラクティブな感じがします。普段の生活でコミュニケーションに飢えているのもあるか…… 次は、簡単なイラストを描いて、キャラクタや商品を検索できるサイトとかも出てくるかもですね。

 登録されてる曲は、どの国の人たち、どのアーティストのファンの人たちがmidomiを利用しているかに左右されると思うんですが、邦楽ではミスチルやドリカムなんかが割とよくヒットします。そんでもって、案外昭和のフォークや歌謡曲、童謡なんかもよく出てくるのも面白いとこ。やっぱり洋楽が圧倒的に多いですが、ヒットしないのもあります。クラシックやジャズのインストゥルメンタルも厳しいですが、「エリーゼのために」はありました。

 検索結果は、一致率がしきい値を越えれば「確定」としてそのものズバリの曲名・歌手名を提示してくれます。「確定」が見つからなかった場合は(「確定」がある場合も次点として)、可能性のある候補がリストアップされます。今まで何度か試しましたが、まったく違う曲が「確定」されることはありませんでした。けっこうしっかりしたシステムだと思います。大瀧詠一の「A面で恋をして」を歌って、バディ・ホリィの「Everyday(なんでフルバなのかは僕にも分かりません)」がヒットしないのにはちょっと感動しました。(現時点で「A面で恋をして」はmidomiに登録されていません。「Everyday」は登録されていて、こっちを歌えばちゃんと「確定」で出てきます)

 でもでも、今日別の曲で初めて「確定」が出てしまったのです!
 そういえば、アニソンとかはどうなんだろう? と思い立ち、まずは歌ってみました「冒険でしょでしょ?」(イキナリか)。う〜ん、出てきません。Aメロでもサビでもどっちも見つからず。やっぱりといえばやっぱり。気を取り直して、次に歌うは「ハレ晴レユカイ」。♪わくわく〜したいと〜願ぁいな〜が〜ら過ぅごし〜てたよ……とAメロを歌ったところで、出た、確定!! しかし、違うぞ。聴いたこともない曲だ。それはTwisted Sisterの「We're Not Gonna Take It」というロック。確定のフレーム内の右側にあるOriginal Artistの再生ボタンを押してみると……正直そんなに似ていない。でも、おそらくサビからAメロに戻ってから(16秒以降)が「ハレ晴レ」のAメロとちょっと似たニュアンスです。被せて歌ってみるとけっこうシックリときます。昔やってた「夜もヒッパレ」でこういうことしてたなーとか懐かしみつつ。これで確定?って感じだけど、似た曲探し、被せ曲(そんなカテゴリィがあるのか)探しにも使えるツールとしてもmidomiは面白そうなのです。


(2度目以降、「ハレ晴レ」を歌ってもなかなか「We're Not Gonna Take It」は出てきませんでした。ただ単に僕の歌唱に問題があったってことでもあるかもですねぇ)

【追記】
(そして別の曲で「確定」もけっこう出てしまうように……。なんか、最初から書いてきたことがグダグダじゃないか)
【2007/05/20 16:16】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
どこもく
 昨日、TVチャンピオンで鎌倉王選手権を見ました。僕の住まいは神奈川県西です(山の向こうは静岡県)。気軽に「ちょっとそこまで」とはいかない距離ではありますが、横浜や鎌倉には憧れとともに郷土心をくすぐられる何かがあります。実際横浜に2年間生活していたこともありますし、通っていた高校は大船の近くでした。そんなわけで、江ノ島・鎌倉には高校時代に時々遊びにも行ったりもしたのです。

 にもかかわらず、番組の内容は知らないことばかりでした(まぁ、“王”というだけあってディープな内容なんでしょうけど)。とりわけ、江ノ電の車両を選ぶ問題で間違えてしまったのは、ウッカリでは済まされないでしょう(よく見ればぜんぜん違う)。鳩サブレー・ストラップ「鳩三郎」は是非欲っすぃと思いました。でも500円は高い。

 その中でとりわけ興味を惹かれたのが、瑞泉寺にあるという「どこもく地蔵」。地蔵といっても、専用のお社の中に奉られているけっこう大きな木彫りの仏さま(地蔵菩薩立像)なんですが、このお地蔵さまのお名前の由来に、とても感じ入るものがありました。

 昔々、このお寺で修行をしていた若い僧が、毎日の修行の辛さから、秘かに寺を逃げ出したい逃げ出したいと思っておったそぉなー。そんなある夜、いつものように床に就いた僧の夢の中にこのお地蔵様が現れて「どこもくー、どこもくー」というお言葉をお告げになられたんじゃとー。眼を覚ました僧、はてどういう意味じゃろうと、和尚に相談したとなー。さすらば和尚、答えて言うに「どこもく、とはどこも苦。ここを去ったとて苦しいのはどこも同じ。肝に銘じて精進に励め」と。ははぁ、ありがたいお言葉をいただいたと、その僧、この仏さまを「どこもく地蔵」と名付け、以来心を入れ替え修行の苦しみを受け入れるようになったということじゃー。めだたしめでたし。

 テレビで聞きかじった話ですので、細部において間違い(や僕自身による脚色)はあるかもしれないですが、いやぁ、いい話じゃないですか。こう、心にグッときます。それを聞いた番組の進行役も「心が濡れる」と言っていましたが、まさにそんな感じ。ここ最近、自分の生活やこの先のことについて、延々と悩みの堂々巡りを繰り返してきたこともあって、思わずじぃーん……と、この話をしばらく反芻しました。シンジ君じゃないですが「逃げちゃダメだ」じゃないんですよね。そんなの、ホントは誰にも強要なんてされてない。逃げたってかまわないけど、実際逃げたところでどうにもならない。そのことを誰よりわかってるのは、他ならぬ自分自身なのに…… そんなときに、この仏さまのお言葉は、沁みます。これからも、ことあるごとに心に「どこもくー、どこもくー」と繰り返して生きてゆきたいものです。瑞泉寺にも、いつか訪ねて直接お参りしたいですね。


どこもく
どこもくー、どこもくー。



 ところで、このエピソードが本当にあったことだとして、それを科学的(?)に説明をつけようとすると、以下のような仮説が立てられるでしょうか。

●仮説1:この修行僧自身「苦しいのはどこも同じ」ということを内心分かっていて、夢の中で自分自身に対して「どこもくー」と説いた。自ら潜在意識において「どこも苦しい=どこもく」という平易なお経めいた言葉を考案し、その意味を表層意識が理解していないという点が振るっています。心理学的にも興味深いケースといえるんじゃないでしょうか。それを汲み取って的確なアドヴァイスをした和尚の手際も天晴れです。

●仮説2:実は既に「どこもく」という言葉はあって、一部で使われていた。修行僧は、これを無意識のうちに耳に入れていた。相談された和尚にしても「あれ、どこもくって常識じゃん。そんなのも知らないの?おっくれてるぅ」的なところだったかもしれないし、それを仏像の名前にして寺の名物にしたとくれば、2ちゃんワードを商標登録しようとしてフザケンナ!っていうのと同じ反応も、実は起こっていた可能性があります。

●仮説3:修行僧が逃げ出したがっているのを察した和尚が、その枕元に忍び寄り「どこもくー、どこもくー」。これが一番ミもフタもないかなー。


 どんな事情があろうとも、この言葉のありがたさは変わりありません。

 どこもくー、どこもくー。

【2007/05/18 21:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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